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9月, 2012の投稿を表示しています

女の子は恵みが多いように

旦那さんは4月の入籍直後に夢を見ました。女の子の赤ちゃんの夢です。旦那さんと夫のじゅんさんと赤ちゃんで顔を寄せ合っている夢です。 その2ヶ月後、妊娠がわかって母子手帳をもらいに行くと役所で女の子の幽霊(?)を見ました(*1)。霊感のあるご友人に話すと、妊娠したとまだ伝えていないのに 「それって生まれてくる子どもが女の子ってメッセージじゃない?」 と何事もなく言われました。 旦那さんのお母様に電話で妊娠を報告をすると、 「私、○○ちゃん(旦那さんの名前)が女の子を育てているところしか想像できない!」 と言われました。 じゅんさんのお母様にも電話で妊娠を報告すると、 「私、女の子な気がするわー。」 と言われました。 先日帰省をすると、旦那さんのお父様からも、 「ありゃあ、女の子だな。」 と言われました。 そういえば、シックスセンスの持ち主の旦那さんの妹さんは、5年も前に 「ジャンパースカートはいた姪っ子とボール遊びする夢を見たんだけどー。  お姉ちゃん、早く子ども産んでー!」 と、旦那さんに相手もいないのに要望を出していましたっけ(笑)

妊婦生活前半戦ふりかえり

こう言ってはなんですが、旦那さんはかなりいい年です。夫のじゅんさんとは「結婚したら子どもができるといいねー」というノリでいたものの、ひょっとすると夫婦二人でこれからも生活していくかもしれないという心づもりでいました。先に結婚された周りのご友人を見ても、子どもがいらっしゃらなくて仲良くやっているカップルも多く、いまいち子どもを持つということが想像ができなかったようです。 入籍して二人の新生活が落ち着いた約1ヶ月後、今度は後回しになっていた結婚式の準備に取り掛かります。「お庭のきれいな式場を選んだから、紅葉がキレイな11月末から12月初めがいいね。」と会場予約した矢先でした。旦那さんは女性特有の月のくるべきものが来ないのと、基礎体温を計ると高温が続いているという生理現象で、すぐさま病院にかかります。そこで妊娠がわかったのです。 旦那さん、そしてじゅんさんはと言うと、喜び爆発…というより、二人揃ってぽかーん。じゅんさんの第一声も「え、そうなの? …そう。そうなんだ。」というそっけないもの。ぼうっとしてまもなく旦那さんは結婚式の予約が頭をよぎります。「12月は妊娠8ヶ月だよ。お腹大きいよ。ドレス着れないよ!」 急いで式場予約を前倒しの10月に変更します。 喜びよりも「なんで?」という疑問に近いファーストインパクトでしたが、ほどなく2012年6月23日放送のNHKスペシャルの「産みたいのに 産めない~卵子老化の衝撃~」(*1)を見て、なんと自分たちは幸運だったのだろうと旦那さんとじゅんさんは畏れ多い気持ちになっていました。

戌の日の水天宮に行く

旦那さんが妊婦になって5ヶ月がたちました。前半戦(?)終了です。そして9月22日(土)は戌の日でした。妊娠5ヶ月目の戌の日と言えばあれですよね。腹帯を巻いて安産祈願のお参りをするというものです。旦那さんも例に漏れず安産祈願のお参りに行って参りました。東京で安産祈願で有名な「水天宮」です(*1)。参拝にご一緒したじゅんさんとじゅんさんのお母様と水天宮の受付の始まる朝8:00に到着しますとすでに長蛇の列! 以前、旦那さんがご友人の安産の連絡を受け、お守りを頂きに行った水天宮にお礼参りに訪れたところ、1月年明け始めの土曜日の戌の日に当たり、ハッピーな妊婦さんカップルやご家族の長蛇の列にまじって境内に入る順番を待ち、40分かけて参拝したという記憶がございます。よってある程度戌の日の水天宮の予備知識はあったのですが、いざ当事者となって参拝すると結構大変なのですね。

空からやってきました

この記事はカナダのお友達が初めて妊娠したと連絡を受けて、私が命の神秘について知っていることについて書いたものです。我が旦那さんも妊婦になって早5ヶ月。旦那さんも同じように「マーキング」されたということになりますが、いつ印をつけられたのでしょうか…。私が眠っている間!? 稲荷狐の私も命の根元に近い形をしたオカルトな存在ではありますが、新しい命の光の波長とは違いますので、いち早く懐妊を知ったり、お腹の赤ちゃんとおしゃべりしたりということはできないのが残念なところです。 以下はLOVELOG版Messier Catalogue 27の2008年06月24日の記事の再投稿です。

お諏訪さま怒る!?

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ご無沙汰しておりました。お盆を過ぎたといいますのに暑い日が続きますね。4月に新しい場所に引越してきまして、ようやく土地の狐とも顔見知りになりまして、先日からお盆を迎えるための下っ端の仕事である井戸掃除…、最近は井戸がないのでどぶさらいやゴミ置き場の清掃のお手伝いをしておりました。それが終わると実際に旦那さんの亡くなられた義父さんのお迎えの準備、そして夏祭りの準備、いやはや忙しかった。 新しい土地に引っ越してきますと、「まずは土地の神様に挨拶にいかねば!」となるのが世の常(あれ、私だけ?)。しかし家の近所に神社がある場合を除いて、その土地の鎮守の神様がどちら様かというのが意外とわからないものです。狐のくせに?と言うなかれ。 私は大江戸稲荷ネットワークに参加していますが、あくまでもお稲荷様中心となります。そのため気のいい狐にあたらないと他所のお社のご紹介はしてもらえないわけでして。この地域の狐たちは太田道灌が江戸を開く前から住み着いている古狐が多いのですが、私のように経験の足りない、しかも途中でお社勤めをドロップアウトした狐となりますと、舐められてすんなり教えてはくれません。ですからまずは足で確認をするほかないのです。足とはいいましても野良狐の移動手段は旦那さんに憑くのみ。旦那さんが探索してくれないことには見つけることはできません。 東京都神社庁のHPには23区、市町村別の神社が掲載されていますし、それを併せてGoogleマップを見て調べることも可能です。しかし現在の行政区画と江戸の区画は異なりましてね。鎮守のエリアについてはそんなに簡単な話ではないのです。私と旦那さんは江戸の古地図なぞをにらめっこしているうちに5月の連休が過ぎました。そうしてぐずぐずしていると、ある神社のお神輿がお祭りで家の前までやってきてくれたのです。「ここに挨拶に行けば間違いないよね。」 そして無事ご挨拶をしに行った…つもりになっていました。