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第五章 導かれし者たち(上賀茂神社編)

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2013年7月28日(日)に島根・山口で記録的な豪雨が観測されました。旦那さんの山口のご実家は瀬戸内ですのでそこまで大きな被害はありませんでしたが、やはりひどい雨が降ったそうです。以前にもこの時期にこのようなゲリラ豪雨があったことを思い出しました。ちょうど旦那さんと山口のご実家に滞在しているときでした。その後予定していた京都観光の中で思いつきで訪れた上賀茂神社、豪雨の直後の参拝は不思議な縁を感じました。後でわかったことなんですが、旦那さん一族の産土神は賀茂神社でしたー。これだから神様ってすごい。 以下はLOVELOG版Messier Catalogue 27の2009年8月6日の記事の再投稿です。

冷静と情熱のあいだ-児童館編

すうちゃんと二人きりの生活の閉塞感でそろそろ旦那さんの精神がダメージを受けてきた頃。 「そうだ、児童館に行こう!」 産後一ヶ月訪問の助産師さんから区の児童館で0歳児クラスが開催されている話を聞いたことを旦那さんは思い出しました。ならば気分転換に出かけてみようと思い立つものの、一番近所に問い合わせるとすでに定員いっぱいとのこと。「出生率低下って嘘じゃないの?」と突っ込みながらも周辺の児童館を当たり、なんとか空きを見つけて参加できることになりました。 児童館での0歳児クラスは一週間に1回。ベビーマッサージをはじめ、指遊び、英語の歌遊びなど赤ちゃんへよい刺激を与えることができる…というのは建前で、あれは育児に煮詰まったお母さんたちの交流の場というのが本当の目的でしょうね。20分のふれあいタイムが終わったらスタッフの方が「はーい、あとは自由にこの場所使っていいですよ。お母さん方、思う存分交流してくださいね~」と言われますからねぇ。 実際に旦那さんの気分転換になったかと言うと、なったもなった。今まで感じたことない感情が押し寄せて退屈しない時間となっているようです。

小さな子どもの思いやりから

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旦那さんはすうちゃんを郷里の両親に見せるために帰省をしました。帰省先では様々なイベントがありましたが、一番楽しみにしていたのは嫁ぎ先のカナダから帰省した親友との再会です。この度は旦那さんはすうちゃんを連れて、ご親友は4歳のお嬢さんと1歳の坊ちゃんを連れて会うことにしました。ところが残念なことにすうちゃんは初めての環境に戸惑ったようで2時間のうち半分以上は泣き通しでした。そんな赤ちゃんのすうちゃんにご親友のお嬢さんと坊ちゃんは実に心優しい気遣いを見せてくれました。 お人形のようにキュートなカーリーヘアのお姉ちゃんは最初から「私のおもちゃを貸してあげる。」という心意気でおもちゃを紹介しながら旦那さんに手渡してくれました。ご親友が「まだ赤ちゃんには早いのよ。」と説明をしても、果敢に様々なおもちゃを持ってきてくれました。その上すうちゃんの絵も書いてくれました。またよちよち歩くようになった弟くんはすうちゃんがわんわん泣いているとそっとおもちゃを渡してくれようとしました。 「小さい子たちなのに自分より小さくて弱い者を思いやる心があるんだ!」 私が感心したことは言うまでもありません。

飛行機、おそるるに足らず!

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飛行機に乗るその日に備えて旦那さんはすうちゃんと一緒に訓練してきました。電車での一駅移動。二駅移動。電車の乗り換え。バスの利用。駅を降りて街でのお買い物。移動中のお昼寝、出先での授乳、おむつ替え。おかげで銀座、新宿、池袋。大きな街に足を運べるようになり、車内に人の多い状況や、一時間以上の電車移動もすうちゃんはぐずらずに耐えられるようになりました。公共機関利用の仕上りは上々です。 そして最終段階にきて飛行機利用シュミレーションです。