こんにちは便秘

すうちゃんが卒乳したのが1月のはじめあたりでしたが、それを境にひどい便秘をするようになってきました。最初はそれが卒乳のせいだとは考えてもいませんでした。なぜならすでに夜の授乳だけになっており、水分は3回の離乳食で十分に取れていると考えていたからです。

離乳食の内容も12月から変わっていないことから、最初は1月の空気の乾燥による体内の水分不足かと考えて食事中のお茶をいつもより多く飲ませました。しかしいっこうに治る気配はありません。そしてとうとう切れ痔になってしまったのは前のブログ記事で書いたとおりです(*1)。


■便秘対策

旦那さんはお母さん友達や専門家の人に聞いて回りました。教えてもらった便秘対策は次のとおりです。ステージが分かれていますが、第2期は第1期の対策にプラスするという具合にどんどん対策が増えていっています。カッコ内()は情報提供元です。★は三食中三食必ず対策。☆は三食中一食必ず対策。◎はこれから三食中一食に組み込みたい対策。印なしは順番に対策しています。


第1期-便通が滞り始めた-
・ヨーグルトを取る(経験より)★
・マッサージ・体操をする(経験より)★
・ビオフェルミンを飲む(お母さん友達A)★
・ヤクルトを飲む(インターネット)
・納豆を取る(義母、助産師)
・セロリを取る(義母)

第2期-切れ痔で苦しみ始めた-
・葉物野菜(キャベツなど)を取る(小児科医)☆
・わかめ、こんぶを取る(小児科医)☆
・ごぼうを取る(小児科医)◎
・かんきつ類、スモモ、モモ、イチゴを取る(育児書)
・プルーンを取る(育児書、保育士X)☆
・オリゴ糖を取る(保育士X)★

第3期-現在 毎日排便があるが力むときに泣く-
・水分を取る(保育士A、助産師)★
・牛乳を飲む(お母さん友達B)☆
・ヤクルトケール青汁・オリゴ糖入りを飲む(母)☆

第4期-未体験-
・マルツエキス(緩めの下剤)を取る(育児書、保育士Y)◎
・下剤を飲む(育児書、小児科医)[最終]
・浣腸をする(育児書)[最終]


■足りないのは水分だった!?

ここで触れるべきは第3期の「水分を取る」です。最初から心がけていたことですが、なぜ改めてここで気をつけているのか。すうちゃんは食事1回につき300mlくらいのお茶を飲みます。3回の食事で合計900mlのお茶。これは小さな体に十分すぎると思っていたのですが、商業施設にいらっしゃる助産師さんに聞くと次のように言われたのです。

「おっぱいはそれ(900ml)以上に飲んでいたのかもしれせんよ。」

確かに。ミルクの箱の目安を見ると9-12ヶ月で「ミルク200ml×5回+離乳食3回」とあります。つまり1000mlのミルクにその他水分ということですから、多いと思っていた一日900mlのお茶では足りない可能性があるのです。食事以外の時間にも水分を取らせることを心がけなければなりません。

そしてもうひとつ。食物繊維の摂取について。やわらかうんちには水溶性の食物繊維。腸のぜん動運動には不溶性の食物繊維(*2)。すうちゃんの場合は毎日排便はあるのにうんちが硬くて力むと泣くタイプですので、水溶性の食物繊維を取らなければなりません。特に注目したいのはごぼうです。食物繊維が多いのはもちろんですが、ごぼう茶で注目を浴びたオリゴ糖の一種のイヌリンが吸水性ポリマーの役割をしますので(*3)、やわらかうんちを目指すにはもってこいとなります。

「人には人の乳酸菌」というように数あるヨーグルトもビオフェルミンも無効なすうちゃんですが、今後は一日トータルの水分量の注意とごぼう茶とマルツエキスを加えて便秘対策に精を出したいと思います。



<参考>
*1:すうちゃんの痔(当Blog)
*2:食物繊維の種類(松島ランドマーククリニック)
*3:ごぼうの健康効果(ごぼう天国)


<紹介>


毎日組み込むにはちょっと高価ですね・・・。一応第三類医薬品ですし、なるべく普通に手に入る食品に頼りたいものです。

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